松本落語会〜骨の髄から笑う髄笑寺〜

「松本落語会」は、落語ファンには全国的にも有名な長寿落語会。
勧進元の大島慶愛さんの献身的な活動と、世話人の方々の寄席を支える黒子としての活躍、そして落語会会員の方々により支えられています。お寺以上に、この"縁の下のチカラ持ち衆"がいなければ、「松本落語会」は成り立ちません。

 そんな地域の方々の支えは、1973年10月21日の「松本落語会第一回例会」(立川談吾「湯屋番」(談吾→談生→鈴々舎馬桜)、柳亭小痴楽 「桃太郎」(小痴楽→故五代目柳亭痴楽)、三笑亭夢二 「鮑のし」(夢二→三笑亭夢太朗の3人の高座)から始まり、毎月一回、30年以上に渡って行われています(瑞松寺会場は1984.6.25から)。
 今、大活躍の多くの師匠方の多くも、松本落語会での高座を務めていただいてきています。
 月に一回落語家を招いて二人の噺家さんが二席ずつ高座をつとめ、四席楽しむことが出来る地方でも贅沢な寄席と言えるでしょう。また、この日ばかりは骨の髄から笑う「髄笑寺」として、広間が寄席へと変わるのです。
*定例会のご案内
詳しくは「松本落語会」HPをご覧ください。
毎月定例会の 高座をつとめる噺家さんがUPされています。どうぞ、ご覧ください。
そして、髄笑寺での「松本落語会」にお出かけください!